書籍『セガハード戦記』
買いました。
やはりセガサターンの発売当時の状況を
内部からの視点で語ってくれる文書は
希少で読みごたえがある。面白い。
しかし、当時のソニーのマーケティング。
著者の奥成さんは中立の立場で、言葉を
選んで書いておりますが。
悪質なFUDマーケティングし放題だったよなぁと。
「いくぜ100万台」
実際は100万台いってないのに
あたかも達成したかのような嘘CMだとか、
「DQの発表で次世代機戦争に決着」
実際に発売されたのは2年半後なのに
優勢に見せるための煽りだとか、
まぁいろいろと。
年月が経ったから傷は癒えたかと思いきや
思い出すだけでもムカムカした気持ちが
蘇ってきますわな( ̄▽ ̄;)
まぁ、そういうネガティブな話題抜きにしても
セガサターンのスタッフの頑張りの話とか、
ドリームキャストの頑張りの話とか、
今までに聞いたことのない希少な話が
時系列でわかりやすく盛りだくさんなので、
セガハード好きは買って損はないかと思います。
面白いですよ。