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書籍『Vision ヴィジョン ーストーリーを伝える:色、光、構図』

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某イラストレーターさんが絶賛してたので購入。
女の子のイラストが出てこない本に4000円も支払うのは
すごく勇気がいりました。
 
結論から申し上げますと、買ってよかった!
めちゃくちゃ面白いです!
 
内容をざっくり説明すると、
目線誘導テクニックを構図から色から光から、
あらゆる角度で紹介してくれる技術書です。
たとえば、平らなものは穏やかに見えるとか、
ナナメに描かれたものは動きを感じるとか、
整列したものは退屈に見えるとか、などなど。
人間がイラストから無意識に感じてしまう感情を
サンプルとともにわかりやすく説明してくれます。
これを読むと、いかに自分が描き手に感情を
誘導されていたか、思い知らされますよ。
 
逆を言えば、これを100%理解できた日には、
目線誘導を思うがままに操れるということでもある。
自分の漫画やイラストに取り入れていきたい。
230ページある超分厚い本なので、まだ半分しか
読めてないけど、ゆっくり理解しながら読んでいこう。
 
イラスト、漫画を描く人、写真を撮るような人は買い
ですよー。

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KABU

管理者:KABU
縞々カラーが好きなただのゲーム好き。ゲーム系4コマ漫画を描くのがライフワーク。

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