金色ペン
前々から気になっていた
「金色ペン」を買ってみた。
以前、某氏の描かれたイラスト色紙が
金色にピカピカしておりましてね。
あれ、いったいどうやって作ったんだろ。
と疑問に思ったのがキッカケでした。
私も描いてみたい!!!
で、調べたところ、
どうもこの金色ペンを使うと描けるらしく。
えー、でもお高いんでしょう?と思ったところ、
300円だったので買ってみた次第です。
お手軽!!!
さて、とりあえず。
金色ペンを使いたい衝動はおさえつつ、
まずは色紙から制作。
モデルはプレ子ちゃんにします。
自分は色紙に直描きできないので、
紙から写すやり方をとっております。
自信が無いのでパソコンなどで左右反転や
デッサン崩れの確認をしないと怖いんですよね。
まず、裏を鉛筆でなぞって炭をたくさんつけてから
イラストを上からなぞることで、色紙に写す、と。
うっすら写った線を、しっかりシャーペンでなぞって
下描き完了。
一度目のペン入れ。
下書きをGペンでなぞっていきます。
だいたいこのへんで面倒くさくなって
投げだしたさMAXになります。
消しゴムでシャーペンの下書きを消して、
もう一度ペン入れをしっかりと入れていきます。
「太く。濃く。遠くから見てもハッキリと。」
を心がけて何度もGペンでなぞっていきます。
はい。本番のペン入れ完了。
そんなわけで。ようやく金色ペンを使う段階まで
持ってきました。(この時点ですでに2日経過)
いよいよ金色ペンの登場だ。
さぁ、楽しませてくれよ。
なんか、思ってたよりも…
なんていうか液状?っていうんですかね。
ペン先から出た金色の液体を塗り広げるような感じ。
例えるなら修正液を塗ってるようなイメージですね。
これは狭いところを塗るのはめちゃ難しいなぁ。
誰だ!こんな細かい指先とか髪の隙間を描いた奴は!
(お前だよ)
うぉぉー、超面倒くせぇぇぇー!!!
とまぁ、いろいろ悪戦苦闘の末………
じゃん!完成!!!
おぉー!これはテンション爆アガリですわぁー!
まぁ至近距離で見るとガビガビなので、
人に見せられたもんじゃないんですけど(笑)
いやしかし、金色ペン。めちゃくちゃ楽しかった!
ただ途中でも書きましたが、細かいところ塗るの
ほぼ不可能に近いんで、イラストを選定する段階で、
隙間のないように意識的にスッキリ直線状になる
ものを選定された方が良いですね。
ちなみにこのペン、
地元の画材屋にはどこにも売っていませんでした。
売ってる場所はかなり限定されてるらしく、
私はヨドバシで買いました。
都心部以外の方はヨドバシおすすめです。