◆【レビュー】スーパーロボット大戦D◆
| ■タイトル | スーパーロボット大戦D |
| ■プラットフォーム | ゲームボーイアドバンス |
| ■ジャンル | シミュレーションロープレ |
| ■発売元(開発元) | バンプレスト |
| ■発売日 | 2003年8月8日 |
| ■価格 | 5800円(税別) |
マクロス7初参戦!!
歌で戦うシステムってどないやねん?!
さて、アドバンス版スパロボも今回で3作目。
最初の作品「A」ではドラグナー、2作目「R」では電童、ネオゲッター、
と言ったイマイチパッとしない(ファンの方スミマセン)ユニットを出すことで
他のスパロボシリーズにはない独特の雰囲気を作り出しています。
で、気になる本作の中身はというと………
■新鮮さがないどころの騒ぎではない
いきなりですが言わせてもらいますと、いろいろな面で最悪。
まずビジュアル面。グラフィックの使いまわしすぎ。
ほとんどが「A」、「R」のグラフィックの流用。
アドバンス版スパロボ開発チームは、何度同じグラフィックを使いまわせば気が済むんでしょうか。
新規参戦キャラ以外は 顔グラフィック、ユニットグラフィック、ダメージ時のグラフィック、
ほぼ全部前作から流用してます。
さらに効果音まで流用。
「ガキン!」や「ドカーン!」といったメカメカしい効果音のほとんどは前作から引き続き使用されてます。
ここまではっきりロコツに同じ音を流用されるとは…。作り手は分からないと思ってるんでしょうかね。
中でもビッグ・オーのサドンインパクト使用時の効果音「ペコンッ」っていう効果音には脱力させられましたよ。
もはやここまでくると
「最近のスパロボは新鮮さがなくてさ〜」どころの騒ぎじゃありません。
安く作りすぎです。
■パワーダウンしてどうする
前に同じアドバンスで発売された「オリジナルジェネレーション(以下OG)」と比べて
はるかにパワーダウンしていると思います。
OGではこまめにキャラクターの表情を変化させたりと、
細かいところでかなり頑張っていたと思うのですが、
(作っているチームが違うんでしょうけど)
同じメーカーから発売している以上、クオリティ下げちゃマズイでしょう。
身体の向きと足の向きが合っていない真ゲッターには萎えました。
もっと丁寧に作ってくださいよ(涙)
ロボットのアニメーションも気持ち程度のアニメーションしかしませんし。
どうもOGを見た後ではどうしても見劣りしてしまって…
■全然画期的じゃない新システム
今回非常に気になっていたシステム。
それはマクロスセブンの「歌」システム。
原作では歌うことしかしなかった熱気バサラがどういう活躍をするのか?!
蓋を開けてみれば大したことありません。
攻撃はできない代わりに、歌うことによって味方ユニットの能力を上げる補助系ユニットとして活躍するのでした。
(例:「突撃ラブハート…味方ユニットの気力を上げる」みたいな感じ)
ま、このユニットはこのユニットで役に立つんですけどね。
他にもマップ上で並んだ敵を連続で攻撃できる「コンボシステム」というのが今回始めて導入されたわけですが、
コンボ専用武器がビームサーベルみたいな貧弱な武器なのであまり活躍できないというのが本音といったところ。
はっきり言ってイマイチ。
ステージ間のインターミッションで遊べる「ツメスパロボ」なるミニゲームも
なんとかプレー時間を長引かせようといった感じで、作り手による時間稼ぎにしか思えません。
なんていうか色々と新システムに挑戦した跡が見られるんですが、どれもハズしまくってます。
■結論
OG買った方が数倍は楽しめます。
以上。
■余談
散々と悪い部分しか書きませんでしたが
今回も一応おいしかった要素があるんですよ。それは…
主人公の武器名を変えられるんですよ。まさに携帯ゲーム機ならではの斬新なアイデア。
もちろん私はデフォルトの武器名なんかさらさら使う気も感情移入する気も無いわけで、ムチャクチャな武器名を入力。
その結果、
女主人公に「Aテイ・ライス・オオモリ!」って言わせてゲラゲラ笑い、
男主人公には「Bテイ・ライス・スクナメ!」って言わせて更に大笑い。
この機能だけ異様にオモロすぎ。
あと定番ですけど部隊名の変更。
今回私は部隊名に「タキタテ・ゴハン」と付けました。
敵幹部:「ええぃ、タキタテ・ゴハンはどうなった?!」
大爆笑。
ネタ用として買ってみるのも良いかもしれませんね。
(2003/09/14)