カルドセプトと私 (その2)
「シナジー効果」
カルドセプトは、一見使えなさそうなカードでも
他のカードを強化させるなどの隠された使い道が
あったり、無意味に見えるクリーチャーの配置でも
後半を見越したコンボの準備だったりする。
「シェイドフォーク」
私の中で、シナジー効果の筆頭と言えばコイツだ。
マップに配置されたクリーチャーの数によって
STが上昇するというクリーチャー。
試合開始直後こそ貧弱だが、マップがクリーチャーで
埋め尽くされる後半になるとゲージを振り切るほどの
高STを叩き出す。初めて見たときは「何だこれは!」
とド肝を抜かれた。
このようにカルドセプトのカードは個性が強い。
カード単品では無力なカードも真価を発揮すると
恐ろしいステータスに化けたりするから侮れない。
このことを思い知らされた初Wifi対戦であった。
Wifi対戦終了後、私は高STのクリーチャーと武器、
無効化防具しか入れないという、脳筋スタイルの
ブックを、いちから作り直すことにした。
~つづく~